和包丁の炭素鋼とステンレス鋼:どちらを選ぶ?
炭素鋼かステンレス鋼かという名称だけで、切れ味や刃持ちは決まりません。刃の形状、熱処理、研ぎ方も大きく影響します。手入れに使える時間から選びましょう。
選び方の目安
| 炭素鋼(錆びやすい鋼材) | ステンレス鋼 | |
|---|---|---|
| 錆と変色 | 濡れたままでは錆びやすく、使ううちに黒い被膜ができる場合があります。 | 一般に錆に強いものの、濡れたままの保管では錆びる可能性があります。 |
| 日常の手入れ | 調理中も必要に応じて拭き、洗浄後は速やかに乾燥させます。 | 使ったら手洗いし、洗浄後は乾燥させます。 |
| 研ぎやすさ | 鋼種と熱処理で変わり、一律に簡単とは言えません。 | 鋼種により差があり、耐摩耗性の高いものは研ぎに時間がかかる場合があります。 |
| 向いている人 | こまめな拭き取りと手入れを負担に感じない人。 | 日常の扱いやすさを優先したい人。 |
実際の刃付け角度、食洗機の可否、研ぎ方はメーカーの指示を優先してください。骨、冷凍食品、刃をこじる作業は包丁の設計に応じて避けます。