和包丁のホーニングと研ぎ直しの違い
包丁の切れ味が落ちたとき、必ずしもすぐに砥石で研ぐ必要があるとは限りません。一方、軽く刃先を整えるだけでは直らない傷みもあります。ホーニングと研ぎ直しの違いを知り、包丁と道具に合う方法を選びましょう。
ホーニングとは
道具によって刃先の整列や軽い研磨が生じます。硬く薄い刃に硬いスチール棒を強く当てることは欠けの原因になる場合があります。
研ぎ直しとは
砥石などで金属を少しずつ除去し、刃先の形を作り直します。メーカーの推奨する砥粒や角度を確認します。
どちらが必要か
刃先に欠け・曲がり・極端な摩耗がある場合、単純なホーニングだけでは対応できません。まず安全に点検します。
片刃は別の扱い
柳刃や出刃など、伝統的な片刃包丁には専用の研ぎ方があります。一般的な両刃の手順を当てはめないでください。
道具の名前だけで判断しない
「シャープナー」と呼ばれる道具でも、刃先を軽く整えるものから、強く金属を削るものまで仕組みはさまざまです。細い刃や片刃の包丁に適しているとは限りません。使う前に対象の鋼材と刃付けが対応しているか確認してください。